3Fの外周壁 – GL工法

というわけでこの日、ユニットバスが二階に入る前日であるところの26日までに、さっそく軽天屋さんが現れ、三階のボード貼りに精を出してくれております。

記事が追いつかない速度で工事が進行しているので非常に読みにくい文章になったりしております。

三階
三階

 

三階ALC側
三階ALC側

三階の外周壁。こちらはALC側。
ALCには下地をせず、GL工法でボードを貼り付けてもらいました。

GL工法というのは、GLボンドという、ボンドというよりセメントみたいな材料を壁にべっとりと付けてボードを直接貼ってしまう工法です。

これ、簡単そうでなかなか難しく、GLボンドの厚みを調整しながらボードを押さえて面のレベルを整える技術が熟練を要します。
*参考 吉野石膏のGL工法説明ページ

軽天下地の壁
正面は軽天下地の壁

こちら正面は軽天下地での壁。

軽天工事は速い。

こんなことなら二階も全部軽天にすれば良かったのに、というのは言いっこなしで。

解体の時もそうでしたが、途中で工法や決断の変化が起こってしまい、後で振り返るとかえって手間がかかって予算も食ったという事だらけで反省しきり。

まあでもリビングの二階を木工できっちり作ったのはそれはそれで良かったと思います。木のほうが下地の密度も濃いし、吸湿や保温を考えたら「より良いもの」なんじゃないかと。

三階
三階ボード

三階は天井までの高さが少し低いようです。
天井は高いほうが気持ちいいし、それに、三階には床に這わす水道管もないし床面全体を上げる必要がありません。

床を上げずに床下地のパーチクルボードを貼りたいところです。寸三を根太代わりに這わすのもいいですが、寸三の36mmですら上げたくありません。

直接パーチクルボードを置いていけばどうでしょう。でもここも二階と同じく、床がガタガタでレベルが綺麗に揃っていません。さてどうしましょう。

大工のまっすんが一休さんのようにぽくぽくと思案した結果、不陸の飛び出た部分をハツって概ね平らにしたあと、薄めの下地を噛ましながらパーチクルボードまたはコンパネを敷き詰めるという結論に達しました。

時期的にはもう少し後になりますが、三階の床は、それで難なく完了することになります。

気になる元階段があったところの大きな開口ですが、大工のまっすんは気にも止めていない様子。「大丈夫大丈夫。簡単簡単」
ほんとでしょうか。
「本を置くかもしれないから」と注意を促しても「大丈夫大丈夫、簡単簡単」

実を言いますと、この後しばらくして、いつの間にか開口は塞がれていました。

バタバタしていて、どのように開口部を塞いだか、まったく見ていなかったのです。

・・・下地の荒材は寸三より厚みがないはずだし、いまだに重量をかけてもいいものかどうかちょっと心配してるんですよね。けっしてまっすんを信頼してないわけじゃないんですが。どうやって開口を塞いだんだろう・・・

この後、ユニットバスが入ったり、間仕切り壁を作ったり、造作の詰めに突入します。

それと同時に内装の細かい仕上げを超特急で決定していきます。はい。まだフローリングをどうするとか、壁の色をどうするとか、全部は決まってない状態です。
急げや急げ。
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今日も読んでくれてありがとうございました

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