1階の電気工事

8月11日。

2階のパテしごきをやっていると、N川電気さんが現れ、1階の電気工事を始めました。

1階の天井や鉄骨の塗装がようやく完了した直後で、ちょうどいいタイミングです。

配線、コンセントやスイッチの取り付け、そして買っておいた蛍光灯の設置など、今まで放置していた1階の電気工事を仕上げてくれます。

裸の天井にどうやって蛍光灯を取り付けるのか、興味津々見守ります。

まず登場したのはスチールの細長い柱のような部材です。Cチャンと同じ形状で、太い配線を何本も仕込めるようになっています。ジョイントするための金具もあって、両端に差し込んで柱同士を繋げることが出来ます。

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ジョイントしながらCチャンに似たスチールの柱を端から端までどーんと1本通し、鉄骨に噛ませる器具で天井から吊り、配線を仕込みながら器具を取り付けていきます。

これ、いいですね。これ何ですか。
「こういう部材があるんですわ」とN川さんは自慢げです。「配線が仕込めるから便利でっせ」
この作業を見ていて始めて知った配線できる野縁のようなこの部材。
本当に便利そうです。軽天に似ていますが扱いは楽そう。これを利用したら他にもいろいろ面白いことが出来るかもしれない。わくわくします。

後で脚立に乗り、なめ回すように観察した結果、これはネグロスというメーカーの電材みたいですね。ネグロス、ネグロス、聞いたことがあるなあ。そういえば、国道沿いにこの会社があったような。この会社ですね。ネグロス

軽天に似た柱そのものより、これを吊すための部材に私は強く引かれました。
例えばこんなの。吊りボルト支持金具

鉄骨にガチっとカマすんですね。色んなサイズや形があるようです。
そういえば、水道屋さんも配管を吊るときに同じようなものを使っていました。
ははあ。これを使えば、天井に穴を開けてアンカーボルトを通すより遙かに楽にいろいろと吊れそうです。
(と、何やらよからぬことを考えています)

というわけで蛍光灯を取り付けてくれました。
蛍光灯を取り付けただけじゃなく、スイッチや電源、配電盤などもすべて設置、電気工事がこれにてほとんど完了したようです。

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まだ少し見苦しい1階の様子。蛍光灯つきました。

この前日までに頑張って塗った天井の塗装にも注目。もともとの汚い造作をそのままに塗装だけ済ませております。

塗装時に気がかりと書いた(階段室と1階 鉄部 仕上げ塗装)天井ALCの汚れも上の写真で確認できますか?

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