床の出っぱりを取る

1階のアトリエですが、壁面に大きなパネルを立てかける必要があることから、壁の下の方にチャンネルサポートの短い物を仕込みました。

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一番下にブラケット仕込めば、高さ2400までのパネルが立てかけられ、一番上に仕込めば床から750mm、ちょうど作業机くらいの高さになり小品に対応できます。

まあ、妥協の産物というか、暫定的処理というか、まだまだ改良の余地はあります。

壁のコンパネを貼る前にガチャ柱を思いついてさえいれば妥協することもなかったのになあ。

と、まあ壁のガチャ柱の話はいいとして、床です。

1階の床は、2ヶ月間のケレン作業のおかげで少しは平らになっていて、防塵塗料をすでに塗ってみております。不陸は気になりますがちょっとだけまともになりました。

上の写真の床の左の方に、丸い突起が出ているのが確認できると思いますが、このような突起が至る所にあります。これは実は鋳物の蓋で、外すとガスコックが仕込んでありました。当然こんなものは要りません。突起として邪魔です。出っぱりとして鬱陶しいです。段差がむかつきます。

こんなものは取っ払ってしまいましょう。

蓋自体がネジになっていて、マイナスドライバでビスを抜いた後、くるくる回すと外れま・・・・外れません。
外れたのは1個だけでした。他の5箇所は錆びて腐って歪んでくっついてびくともしません。
とりあえず外れた1箇所にはモルタルを流し込んで埋めてしまいました。

それから1年半後。

時々思い出してはマイナスドライバやタガネやバールで格闘し続けた結果、全ての丸い突起を破壊することに成功しました。
なんという地道な苦労。大脱走のスティーブマックイーンもまっつぁおです。例えが古すぎます。

そんなわけで、むかつく出っぱりもなくなったことだし、床について検討を開始することになりました。

以前、引っ越す前のアトリエも最初はモルタル土間のままでしたが、冬の冷気と何となく汚い感じに耐えきれず、Pタイルを貼っていたのでした。

Pタイルを選んだのはもちろん安かったからですが、当然ながら安っぽさにうんざりしていました。

今回はそれを踏まえて、Pタイルを貼ることだけは避けよう、というとこで、じゃあどうするか。

床上げしたり、フローリングを貼ったりすることは除外です。車を入れたりするし、床を上げたくなんかありませんから。

Pタイルに似た、フロアタイルというものがありました。
Pタイルをディスカウント屋とすれば、フロアタイルはショッピングモールです。ちなみに高級ホテルは大理石です。

Pタイルを工場併設の事務所とすれば、フロアタイルはハイカラデザイン事務所です。ちなみに、高級事務所は絨毯です。
Pタイルが一枚100円とすれば、フロアタイルは一枚500円です。ちなみに・・・もういいですか。
高いので中止しました。

※Pタイルもフロアタイルも商品名です。正確にはPタイルがコンポジション塩化ビニル床タイル、フロアタイルはホモジニアス塩化ビニル床タイルという、どちらも塩化ビニルのプラスチック床材です。

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