コンパウンド サンジェット P-636

むかし仕事で「大理石に見える特殊塗装」というジャンルが賑わっていた頃、石そっくりに描いた後、ウレタンクリアして鏡面仕上げするというところまですべてやっていまして、その研磨材の選定のため、実に色んな種類のコンパウンドを試してみたものです。

その結果、漆塗りの仕上げにも使えるほどの優れ物として、このサンジェット636に巡り合わせてもらい、それ以来微粒子コンパウンドと言えばこいつ以外にないという唯一の選択となったほどの優れ物。

剥離剤、加工剤、研磨、つや出し剤、洗浄、下地、保護剤などの専門メーカー三彩化工株式会社の製品です。
他にはネオリバーという剥離剤が有名ですね。

サンジェットにはいろいろな種類があるようでして、詳しくは同社の塗膜面研磨用コーナーに一覧がありますが、私が知っているのはP-636。シリコンワックス入りの仕上げ用です(シリコン入りではないものもあるようです)

塗装面研磨用コンパウンド | 三彩化工

使い方はワックスに近い感覚で、チューブから捻り出し塗り広げた後、丹念に磨き込みます。
仕上げの磨き込みに使う材料だから、こいつを使うまでの処理が大事で、既に表面処理の最終段階、少なくとも1000番以上で水研ぎした後に使います。
美しい艶に惚れ惚れすること請け合い。

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