さて3階の建具が取り付けられた8月5日、いよいよ2階の塗装開始です。
2階は、バスルームの建具周りだけを残してもうほぼ造作工事は完了していますから、仕上げをやるのに躊躇はありません。
内装仕上げである壁と天井は計画当初からすべて塗装と決まっています。
まっすんの拘束期限が過ぎた今、現場は職人の活気に満ちた世界ではなくなっています。もう頼れるものは誰もいない。
さっそうとパテを取り出し作業に勤しみます。
過労と心労ですでにくたばりかけている妻は、今後は毎日出動して仕上げ工事の補助要因として働くことになります。もうほとんど自分苛めの旅です。
夜に落ち合い、段ボールを敷いてその上で弁当を食べてポカリを飲んでタバコを吸ってから作業再開。さっそく私の勇姿をカメラに収めます(笑)
ええと。
塗装のまず最初の工程は下地パテからです。
ボードの継ぎ目、ネジ頭のめり込んだへこみに荒いパテをぶりぶり埋めこんでいきます。
ちなみに塗装工程の全手順はこうなります。
1.大きなへこみに下地パテ
2.軽く研磨
3.継ぎ目に寒冷紗を貼る
4.寒冷紗の上に下地パテ
5.軽く研磨
6.仕上げ用パテ(必要に応じて複数回)
7.研磨
8.塗装1回目
9.塗装2回目
今日は1の下地パテです。
少しだけ作業を進め始めたこの時点で、ひとつのことに気づきました。
「この作業を建物全部ひとりでやるのはとても大変だ」
今頃なにを言ってるのでしょう。
まだ1回目の下地パテに過ぎないのに、もう厭になってきています。根性がありません。
足下の近くに無造作に置いてあるのは、いただき物の洗面化粧台です。もう少ししたら取り付ける予定。
今日の成果はこんな感じです。
夜も遅いので後片づけをして家路につきます。
今日も読んでくれてありがとうございます。完成間近です。。か?