その他の小細工2007

ベッド照明

2007年の年末はさらなる小細工で遊んでいます。

まずは中身のないクローゼットの中身を作ります。ガチャ柱の真骨頂でございます。

クローゼット図面メモ

こういう大雑把な計画を立てて、ロイヤル金物の必要な部材とサイズを割り出し、購入します。

クローゼット

で、こういう風に出来上がりました。

チャンネルサポートの取り付けで注意すべき水平位置と垂直ですが、なぜかレーザー水準器なるものを持っているのでびしっと計れます。

今思い出しましたが、このガチャ柱を取り付けたときはクローゼットの中はボード下地をしたままの状態で、この時はじめて壁のパテやって塗装して、床にCFを貼りました。

クローゼット内

クローゼットの中は暗いので、ついでに電線を引っ張ってきて余った電気を取り付けて、

クローゼット内照明器具

邪魔な柱を利用してスイッチなどを設置。
この程度の事なら電気工事の資格がなくてもOK。

クローゼット内照明スイッチ

公表できるのはここまで。

電気工事は資格がないとやっちゃいけません。
というわけでついにクローゼット完成。やんややんや。
オマケでもうひとつ変な物を作ったのでそれも公開。
ベッドにジャストサイズの電灯&読みかけの本をちょっと置いておくための台です。

ベッド照明

写真では格好良く写っていますが、ただの裸電球を取り付けているだけです。

ベッド脇収納の内部照明 ベッド脇収納

両サイドには扉がついていて、中は細長い空間。しかも電気も付くという(笑)

何を入れておくのかわかりませんが物が入ります。
電気工事への憧れがこのような小細工に現れております。

こうして3階の寝室はかなりまともなものになりました。

そういえば2階の洗面への建具を取り付けたのが遅かったので、建具周りの壁ボードを貼っていなかった。

ボードがもうないので余った板を貼り、塗装が面倒なのでつまらない物を印刷して貼るという暴挙に出ました。
これはひどい。

 

扉上部の隙間にアート 扉上部の隙間にアート

洗面所側のプリントは、この後すぐに湿気のため、めくれ落ちてしまいました。そりゃ紙ですから湿気で落ちますわいな(笑)
というわけでわーわー言いながらも2007年は暮れてゆきました。

その頃の猫
その頃の猫

家の外観も、少しだけ改良した形跡があります。

外観 外観

 

引っ越して初めての年末を迎えます。近所には天神さんがあり、初詣で賑わいそうです。以前は目と鼻の先に護王神社があって、正月は樽酒を振る舞ってくれたのですが新しい土地では何か面白いことがあるのでしょうか。多分ないだろうなあ。

引っ越しを思い立って物件探しを始めてから1年弱。あまりにも密度の濃い年になってしまいました。

工事を経て私個人にも大きな変化がありました。
ひとつは、工事スキルが上がったこと。

2年前、突然思い立って下駄箱を作ったときは、板のサイズを考慮せずに寸法出ししたり、蝶番が上手に付けられなくてガムテープで扉を貼ったり、それはそれは酷い物でした←ひどすぎ

もうひとつは、早起き人間になったことです。
工事期間の早起き癖は2年経っても継続し、今や立派な朝型人間です。朝食を取る習慣すらついてしまいました。
子供のころから夜型人間の典型として30年やってきて、まさか朝人間に変身するとは思いもしなかったのです。
それとももう年なのか?・・・・・むむー。

虹
そして下町の年末に虹が出た

まさに雑多

2007年の晩秋から年末にかけても、くだらないDIYを嬉々としてやっております。

まったく下らなすぎて呆れるようなものばかりです。
例えばこれなんか酷いものです。

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余っていた床のパーチクルボードを、1×4の端材で支えただけの棚です。いや棚なんぞと言えるような代物じゃございませんね。
洗面所自体、暫定的な仕上がりと思っているのでこんなのでも今はいいんですけど。

さらに酷いのはこれです。

ここは1階玄関からの階段の横で、元もと壁だったところを切り取って人が通れるようにしたところです。ここを通ればアトリエ部分に出入りできます。

人間が出入りできるのだから、当然猫も出入りします。でもそれは困る。

そこで、猫が入らないように引き戸を作ろう、ということで、引き戸なんぞと全く言えないようなこのようなくだらないコロコロ付きパネルを作ってみたりしました。

PICT0874.jpg

このパネルは10年以上前に納品した作品ですが何故か戻ってきた不用品で、こいつにコロコロを付け、壁側にレール受けモドキを作ってごろごろとスライドするナンチャッテ引き戸になりました。

これで猫が防げる。

と、思いきや、数週間後には覚えてしまって「こんにちは」と手を使ってスライドさせ、入ってくるようになってしまいました。

2階の物入れ予定地も放置していたので、こちらはL字金物を使って昔ながらの簡易な棚を作りました。

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こんな物を作ってる暇があれば物入れとしてこの場所そのものを完成させるべきなのに、こんな風にしてとりあえず物を置いて一安心しております。

当然、扉も蓋もカーテンも何もなく、トイレットペーパーや掃除機が鎮座しております。みっともないですね。

2階のリビングから階段室へ出るための建具は、数少ない元々あった物の中の一つです。以前はここが玄関だったので、玄関みたいな立派な建具が付いています。

猫としてはリビングから階段室に行ったり来たりしたいので、ここにペット用の出入り口を付けたいところ。

しかし世の中、犬猫と赤ちゃんに関しては「いくらぼったくってもよく売れる」と言うとおり犬猫赤ちゃんグッズは高いです。ペットドアも買うのは馬鹿らしいです。

そこで穴を開けました。

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すると、この穴から寒い風が入ってきます。おぉ。あの暑い夏がいつの間にか終わり、今や寒い冬になろうとしているのです。
感慨にふけってる場合ではなくて、寒いので布を画鋲でとめました。

どんどん、みっともなくなってきております。

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防塵塗料

モルタル床っていうのは、水は染みこむし汚れは付きやすいしモルタルの表面が削れて粉塵となって舞うし、放置はあまり好ましくないです。

そんな時は防塵塗料です。

防水能力も少しはありますが、主な目的は粉塵防止と美装です。
防塵塗料と言えば一般には濃い目のグレーや不愉快な緑色を思い出します。工場やデパートの配送通路などで見かける床の色ですね。あれ、厭な色ですね。

エンドユーザーが買える店に置いてある製品も、ほとんどグレーか緑です。

特注色を注文できる立場だったりしたらいろんな色が手に入りますが、一般には難しいですね。

で、そんなこんなで、いつも世話になっているクラッカーさんが仕事で使った残りの防塵塗料があるから欲しけりゃやるよ、というので貰ってきました。

テラコッタ色みたいな特注色です。現場で使った残り一斗缶に1/3ほど。こりゃ丁度良い量です。色も可愛いし。
さっそく塗ってみよう。下地のプライマーもセットで貰いました。

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ここは、玄関開けてすぐの階段。中段が沓脱ぎで、沓脱ぎまでの7段分ほどがコンクリートのまま放置してあった部分です。
もう1箇所、2階のちょっとしたバルコニー部分。
契約時にはべちょべちょのどろどろの人工芝が貼り付けてあった部分です。

ここも土間のまま放置していたんですが、塗ってみました。
ちょっと可愛くなりました。

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床材を剥がした糊の跡や痛んだモルタルの不陸はそのまま色だけ塗ったので結構ガタガタしています。

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モルタル土間の不陸を綺麗にする方法がわかりません。壁ならパテを使ってできるのに。

そういえば床用パテというものがあるようです。この頃はまだ使ったことがありません。

じわじわと「床パテ」というキーワードが脳味噌の中に浸透し始めてきたこの頃、2007年の年末近くであります。

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足下のお悪い中、ご来訪いただきましてありがとうございます

階段室のガチャ柱

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また時を遡り、2007年晩秋のストーリーモードへと戻ります。

真の引っ越しも完了して、収納についてばかり考えているこの頃はガチャ柱マニアと化しており、型番も覚えてしまっているような状態です。熱しやすく冷めやすい乱気流のような性格がよく表れております。

階段室の壁には柱の出っぱりがあって、その奥行きがジャスト175mmとなっていて、何がジャストなのかわかりませんが、そこにガチャ柱をどーんと仕込んでみようということで仕込んでみました(ガチャ柱の記事はこちら

廊下のガチャ棚

2400mmのチャンネルサポートに、150mmの木棚ブラケット、そいつに175mm幅の棚板を適当に設置です。

壁はALCなのでビスが効きません。そこで、ALC用のアンカーを埋め込んでからビスを揉みます。

ALCなんて所詮ふわふわした素材ですから、アンカーを打っても強度がさほど上がるわけでもなく、重すぎるものはNGだと思うのですが、まあいいでしょう。外れたらその時また対処すればいいし。

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175mm幅の棚板は、3×6サイズから切り出すとノコ目を引いて無駄なく5本取れます。ジャストサイズとはこのことです。
幅は830mmほどで、これも3×6サイズの縦方向から2枚切り出せます。
1枚の板から、10枚の棚板が切り出せるのですね。いい寸法ですね。
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階段室の壁を利用したガチャ柱収納、これはいいぞ、と気に入って進めていたら、妻が何やら不満そうにしています。

「どうした?気に入らんのか?」
「気に入らん」
「何でや。何が気に入らんのや」
「この凹みの場所にに椅子を置いて、窓際の読書スペースにしようと思ってた」
「おお。そうだったか。それなら、上の方だけに棚を置いて、下を開けとけばええのとちゃうか」
「上に棚があったら鬱陶しいわ」
「ほ、ほんなら最小限に、こう、板2枚ほどだけ置いて、ちょっとだけ本を置いたらどや」
「それくらいやったら我慢できるわ」
「ほなそれで手打つか」
「手打つわ」
というわけで、収納というより簡易な棚として、中途半端に生きのこりました。

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真の移転完了

8月末に引っ越してからの大きなヤマ場、即ち階段室の土禁化、屋上防水、御所屋敷リフォーム、1階の化粧直しを経て、同時に荷ほどきも着々と進んでいるこの時期、季節は晩秋、いよいよもって真の引っ越しの完了と言っていいでしょう。

細かなDIYは色々やっているものの、区切り感と言えば今しかありません。
これにて、移転が完了したとここに宣言いたします。ぱちぱちぱちぱち。

物件探しから購入、解体、工事、引っ越しと、長々と書き綴ってきたこの物語の大きな節目であります。

最初、書き始めたときは読者は妻だけでした。それが今では毎日たくさんの方が訪れてくれるようになりまして、これは大変励みになりました。

どちらさまもここまでお付き合いいただいて、まことにありがとうございました。

と、一応大きな区切りとして物語の完結を表明したわけですが以前にも書いたように物語は終わっても工事は終わりません。
もうスケジュールに追われたりしないので、物語性は下がってくると思いますが、工事や簡単なDIY記事は今後も続きますので、今後ともひとつよろしくお願いします。

てなわけで状況ですが、しっちゃかめっちゃかに箱が積まれていた箱部屋リビングも、これこのとおり大分すっきりしてきました。

もちろん3階の各部屋に運んだ段ボールはまだ片づけられていなくて箱を分散させただけなんですが、もうこのリビングでは人間らしい暮らしをすることができます。お客様をお招きしても大丈夫でしょう。

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キャットイヤーで換算すると引っ越してからどれくらい時が経たと感じているのでしょう。こちらみっけですが、彼女は新しい家が大層お気に入りで、以前より活発になって毎日楽しそうです。

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もう前の家のことは忘れているかもしれません。

大量の段ボールのうち、多くが本です。
階段室が綺麗になったので、試しに簡易本棚を作ってみて、もしかしたら捨ててもいいかもしれないと思っている文庫本などを置きました。

柱部分の出っぱり分が本と1×4材にジャストフィット。
この簡易本棚は、ご覧の通りレンガに1×4材を乗せただけの物です(一応1×4材はL字金具で壁に固定してあります)

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本の背中が日に焼けることを恐れるような愛書家が見たら卒倒しそうな適当な並べ方ですが全然問題なし。この納まりの良さは思った以上でした。

そうなると、階段室の他の場所も、こういう本棚というか収納スペースとして利用できるんじゃなかろうか、と、この頃マイブームのガチャ柱を使った計画を立てたりしています。
何にせよ、焦る必要はありません。もう引っ越しは完了しているのです。ふふふ。

このタイミングを真の引っ越しと宣言したのには理由があります。
焦りが消え、ついにご近所散歩なんぞを始めているのです。
無駄な時間を過ごしているのです。用もないのに歩いているのです。
こんなことは半年以上ぶりです。何見ても新鮮。どこ歩いても楽しい。あっ。みかんだ。

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そういや、私の大好きな竜安寺が近そうです。竜安寺ってのは石庭で有名な禅宗のあのお寺ですよ。よし歩いていってみよう。
歩いてみました。45分くらいで到着。
紅葉が拝めました。

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石庭は拝観せず、池の周りを歩きます。

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竜安寺、良すぎです。

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またとことこと歩いて家に戻り、余裕をカマして飾ったおもちゃなどを写真に撮り、ますます引っ越しが完了したことを実感することしきりでございます。

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秋の綺麗な空には屋上がますます似合います。

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空を見ながら、ほんの少し前までの不動産探しから工事の日々を回想し「ようがんばったな」「ほんとにようがんばった」と、夫婦の会話はそればかりです。

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1階 床材を壁に貼る

物語は2007年の秋、11月という時期にすっ飛んで、前家で使っていた床コルクを持って帰ったというお話の続きであります。

持って帰ったコルクタイルは、こんな風に1階の壁に貼り付けてみました。

長年床に敷いていた材料を壁に貼ると、不思議な感覚になります。昔百貨店の屋上にあった「びっくりハウス」という天地がひっくり返ったように見えるアトラクションを思い出します。

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ついでというわけでもないんですが、鉄柱と配管が不細工だった部分を覆ったりしてみました。
余った寸三と1×4材、余ったコルクとコルク柄のクッションフロア、余った板と余った小さな蛍光灯を使ってこのような大工仕事に挑戦。なかなかの出来映えにこのときはご満悦です。

元はこんな感じだったところです↓
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配管が入り乱れていて不細工でした。

鉄骨と配管を覆い隠す小細工。
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なかなか凝っているように見えますが、これが実は酷い細工を施しているのでして、下地をガムテで留めていたり、石膏ボードは重いのでスチレンボードにクッションフロアを貼って壁のフリをさせてみたり、出鱈目もいいところなのです。
暫定的な措置、と自らを納得させつつ、割と気に入ってたりしたのですが。当時は。

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良くできているのか無茶苦茶なのかよくわからない状況。
パンダのマークが光ります。

気の迷いで、出入り口上部のボード貼りっぱなしだったところに下地パテを入れてみたりもしています。

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パテは入れましたが、このまま仕上げパテもせずに半年以上放置していたんですよね。なにやってるんでしょう。
理由のひとつは、天井のごちゃごちゃした不細工な姿が気になってしまったこと。壁だけ塗ってもなあ。この天井じゃあなあ。と、やる気がそがれるんですよね。

無骨な天井は好きなんですが、無骨なら無骨で、もうちょっとこう、かっこよく無骨であってほしいんですね。以前風呂釜があった場所の出っぱり、材木で支えた痕跡、いろいろ気になります。
快適にカッコ良くしたい希望と、配管や天井のごちゃごちゃした現実との狭間で揺れており、何をやっても中途半端、あの夏の気合いはどこへいった、ですね。

今日もご来訪、ありがとございます
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御所屋敷のリフォーム工事

以前住んでいた御所屋敷、今頃なぜリフォーム工事なのか。
それは、勝手に改造していた部分の現状復帰工事と、家主が行う通常のリフォーム工事(クロス貼り替え)を金額折半にて混ぜ合わせて請け負ったからです。

改装工事でお世話になった旧友タケマル(仮名)にクロス張り替えを依頼し、私が自分でやらかした復旧工事を自分で行いながら現場管理することで、家主がすでに見積もりを取っているリフォーム業者よりかなりの安値で工事可能となり、家主の負担も減ります。
私も、金銭で負担すべき復旧工事を自力で行うことによって大いに助かります。
こんなこと、普通の賃貸契約者同士だったら成り立たないですよね。
家主との付き合いも長いし信頼関係にあったからこそ実現したと思います。

2ヶ月ぶりに訪れた御所屋敷、17年間苦楽を共にした愛着ある建物です。

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タケマル一味が乗り込んで、家中のクロスを貼り替えます。ドタバタドタバタ。

その間、私がやる復旧工事は、サービス含めて以下の通り。
1 リビングのコルクを剥がし、畳を新調して和室に戻す
2 猫がボロボロにした建具や柱の修復
3 モルタル土間に防塵塗料
4 鉄部の再塗装
5 1階壁面の再塗装
6 その他修復、塗装

畳は紹介を受けた立派な畳職人に依頼、コルクはすべて剥がして持って帰りました。
傷が入ったり、ごっそり削り取れた木部の補修は丹念に行いました。なんと、こういうのは私は本職な上にはっきり言って技術レベルはかなりの高さですから完璧です。むしろ、重文の修復レベルの技術を猫が壊した建具の補修に使うとは贅沢な話です。
モルタルや鉄部や壁面の塗装は材料実費だけ計上してサービスしました。愛着ある建物を美しく蘇らせて明け渡すのは私の希望でもあったのですからここは奮発します。

3日掛けてすっかり生まれ変わった御所屋敷を後にして、今度こそ本当のお別れです。
最後に綺麗にできて気持ちの区切りがつきました。

さて、もったいないからと剥がして持って帰ったコルク床タイル、どうしたものでしょう
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1階の壁

いつまでも暢気に家を造ってる場合ではなくて、1階の職場を機能させなければなりません。

据え付けの棚があるおかげで小物の多くを仕舞い込むことだできましたが、まだいくつかはみ出しています。奥の方にまとめて片づけて、目隠しのためにサンプル板などを張り付けたりしてみます。うーむ。不細工です。暫定的な措置と言っていいでしょう。

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1ヶ月間かけてケレンした土間には防塵塗料を塗りました。ちゃんとフラットに仕上げていれば綺麗なのでしょうが、これもあまり美しいとは言い難いのです。モルタルの粉っぽい埃を防げるので有効ではあるものの、やはり暫定的な措置です。

そして急ぐべきは壁面です。ALCのままでは凹凸もあるし溝もあるし、ちょっと支障をきたします。平らな大きな面が必要なんですよね。思い切って壁を作ることにしました。

天井との繋がりや他の整合性を全く考慮せず、でかいパネルを作るだけって感じの相当いい加減な壁作りです。
工事期間が終了したこともあって、材木屋さんに声をかけるでもなく、近所の腐ったホームセンターで寸三の束を買ってきて下地を作ります。

この壁は仕事で使うので、随時ねじ止めしたり釘やサポートを取り付けたり、テープをベタベタ貼ったり、絵の具を吹き付けたり、そういう場所になります。故に石膏ボードでは駄目で、丈夫なコンパネ壁にする必要があります。

ひとり作業はのんき進行なのでコンパネも1度に全て買いそろえず、運びやすい枚数を買ってきては取り付けていきます。

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後先を考えずにコンパネを貼っていっております。

もうちょっと後のことを考えるべきでした。ガチャ柱を仕込んでおくべきだったんです。しくじったしくじった。
この後1、2日かけて、壁をコンパネで覆い尽くしました。なんとか仕事ができる状態になったわけです。

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コンパネを貼り終えて何とか仕事ができる状態に。

パネルの足下を見て判るとおり、ブロックを並べて台にしています。これではいけません。この頃からガチャ柱に惹かれ始めています。

惹かれ始めるのがもう少し早かったら、もっとスマートな壁ができたことでしょう。
その後、コンパネ壁は一応塗装しておきました。

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コンパネの継ぎ目は補修も何もしていません。
この継ぎ目にガチャ柱さえ仕込んでいたらなあ。

応援をありがとうございます
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階段室の床

さて階段室の床を放置するのもいい加減にしないといけません。

長い間本気で思い悩んだ末、暫定的ながらベストじゃないかという方法を思いつきました。
パンチカーペットです。

パンチカーペット別名ニードルパンチは、昭和のお家の階段なんかによく使われていた毛足の短い不織布カーペットで、マンションとは名ばかりのアパート、イベント会場、公共施設なんかでよく使われていた床仕上げ材です。

特徴はとにかく安価なこと。
安価とはいえ一応カーペットの仲間ですから毛が生えていて厚みもありますから、床の不陸をきっと上手く誤魔化してくれるはずです。

値段が安い、不陸がごまかせる、クッション性もある、施工が簡単、もうこれしかありません。

本当に不陸がごまかせるのか不安だったのですが、試してみるような端切れも持っていないので、もうここは一発奮起してやってしまうことにしたのです。

さっそく品揃え豊富な激安店をしつこく探します。
パンチカーペットといえば、思い出すのは厭らしい緑や赤の色ですが、現在はいろんな色が出回っているんですね。
ネットありがたありがたネット、激安店発見。
ただの激安店じゃありません。品揃えが豊富であることが条件でした。それは何故かというと階段の幅が1000mmだから。
通常、幅と言えば900mmとか1800mmでしょ?
900mm幅のラインナップはたくさんあるんですが、それだと寸足らずです。1000幅のものはほとんどなくて、選択の幅が縮まるんですよね。
1000幅のパンチカーペットを取り扱ってる激安店、ありました。買いました。来た見た買うたの北商店、じゃなくて30m巻を即購入。

さて階段にパンチカーペットを貼るのは簡単とはいえ面倒この上なしです。なんせほら、階段ってカックンカックンしてるでしょ。

おまけにちょっとガタが来てるから一段一段のサイズの誤差はあるし、表面は不陸だし踊り場つきのクネクネした階段室だし、油断していると貼っているうちにだんだん左右にずれてきたりするんですよね。

それでもクッションフロアを貼りまくった経験を生かして夫婦で協力して手際よく作業を進めます。
何とか1日で全て貼り終えることができました。
ついに階段室が土足じゃなくなって、まるで室内のような表情となりました。
床の不陸も完璧に誤魔化せたようです。これは大成功。

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部屋を出ても汚いコンクリートじゃなくなってまるで家のようです。家ですが。

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踊り場部分も広くて、ここでひとりくらいなら布団を敷いて寝られそうです。猫なら何匹でも寝られます。

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1.5階部分を沓脱ぎとしました。大きな絵を置いてみたりします。

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ここまで2007年9月の作業。結構大きな変化がありました。もう相当いいところまで出来上がった感じです。

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屋上防水工事

防水材料にも色々あります。

簡易防水のお手軽なものから、プロ御用達のウレタン材、シート敷きにゴムアスファルトに至るまで、多種多様な防水方法が検索に引っ掛かります。
まあしかし防水材料って高いですね。防水工事の価格の高さもうなずけます。

この家の屋上の場合は、一体どういう防水材料を使うのがいいのでしょう。

検索しすぎて頭から湯気が出てきたのでここは専門家に相談しに行くのが懸命でしょう。

これまでに、ガスコンロや洗面化粧台やジョリパットをくれたり、大工のまっすんや電気屋N川さんを紹介してくれたり、ホームセンターMを教えてくれたり、工事のヒントをくれたりしている影の棟梁、旧知の会社社長クラッカーさんに防水について相談しにいくと、質問に答える代わりに「よしわかった」と言って、数日後防水塗料と道具一式を持ってやってきてくれました。
「やるぞ」
「いやいや、そんな、やってもらうなんて恐れ多い」
「うるさい。黙って手伝え」やる気満々です。
クラッカーさんをとめることは誰にもできません。
彼の手下となって工事スタートです。

1日目

今回クラッカーさんが持ってきた材料は2液性のウレタン防水塗料です。本来はコテで塗り広げる工法が指定された材料ですが、秘密のレシピと腕前を用いてローラーでやってしまうことが可能とのこと。
養生をしてから、最初は下地の専用プライマーをたっぷり塗ります。
地面に塗るのは、壁や天井を塗るよりもずっと楽ですね。一斗缶からだーっと流してローラーで伸ばします。
コンクリートに浸透し、濡れ色がつきました。上塗りの密着力を強めます。
主剤と硬化剤を混ぜ、ミキサーで十分に攪拌した材料を惜しげもなく垂らし、ローラーで撫でます。

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神業を披露するクラッカーさん。私もこそこそと手伝っていますがその速度の差は圧倒的です。

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見事な出来映え。艶が美しい防水完了写真。
屋上が見違えるように綺麗になりました。感動です。

1日目終了。翌々日に2日目の工事です。
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2日目

1日空けて翌々日に2日目工事スタート。中1日は階段室の塗装をやってました。
前回で屋上防水が完成したかと思いきや、まだあります。
ここです。

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ここも防水工事が必要です。
怖くてカメラを持って行けませんでしたが、上に乗ると床面だけでなく周りのコンクリートや鉄部も相当傷んでいることが発見できました。
これは防水だけではなく、コンクリート補修、鉄部補修もいずれやらればならないでしょう。
今日のところは防水工事がメインであるからして、防水だけを行います。
怖くて未撮影です。
それどころか、高いところが苦手な私はこんな地味な作業をやって恐怖から逃げています。

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痩せてきたところやクラックの再補修などでお茶を濁しているところ
クラッカーさんの好意と頑張りで、今度こそ屋上防水は完成です。

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ずっと後になってから撮った屋上の上の部分。
怖いけど見晴らし抜群。西を向いていますから夕日を10倍楽しめること請け合い。いつか、いつの日かここまで簡単に昇ることができる設備を作りたい。

防水完了、駆け足でお送りしました
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