2007年の晩秋から年末にかけても、くだらないDIYを嬉々としてやっております。
まったく下らなすぎて呆れるようなものばかりです。
例えばこれなんか酷いものです。
余っていた床のパーチクルボードを、1×4の端材で支えただけの棚です。いや棚なんぞと言えるような代物じゃございませんね。
洗面所自体、暫定的な仕上がりと思っているのでこんなのでも今はいいんですけど。
さらに酷いのはこれです。
ここは1階玄関からの階段の横で、元もと壁だったところを切り取って人が通れるようにしたところです。ここを通ればアトリエ部分に出入りできます。
人間が出入りできるのだから、当然猫も出入りします。でもそれは困る。
そこで、猫が入らないように引き戸を作ろう、ということで、引き戸なんぞと全く言えないようなこのようなくだらないコロコロ付きパネルを作ってみたりしました。
このパネルは10年以上前に納品した作品ですが何故か戻ってきた不用品で、こいつにコロコロを付け、壁側にレール受けモドキを作ってごろごろとスライドするナンチャッテ引き戸になりました。
これで猫が防げる。
と、思いきや、数週間後には覚えてしまって「こんにちは」と手を使ってスライドさせ、入ってくるようになってしまいました。
2階の物入れ予定地も放置していたので、こちらはL字金物を使って昔ながらの簡易な棚を作りました。
こんな物を作ってる暇があれば物入れとしてこの場所そのものを完成させるべきなのに、こんな風にしてとりあえず物を置いて一安心しております。
当然、扉も蓋もカーテンも何もなく、トイレットペーパーや掃除機が鎮座しております。みっともないですね。
2階のリビングから階段室へ出るための建具は、数少ない元々あった物の中の一つです。以前はここが玄関だったので、玄関みたいな立派な建具が付いています。
猫としてはリビングから階段室に行ったり来たりしたいので、ここにペット用の出入り口を付けたいところ。
しかし世の中、犬猫と赤ちゃんに関しては「いくらぼったくってもよく売れる」と言うとおり犬猫赤ちゃんグッズは高いです。ペットドアも買うのは馬鹿らしいです。
そこで穴を開けました。
すると、この穴から寒い風が入ってきます。おぉ。あの暑い夏がいつの間にか終わり、今や寒い冬になろうとしているのです。
感慨にふけってる場合ではなくて、寒いので布を画鋲でとめました。
どんどん、みっともなくなってきております。