微弾性フィラー、何で塗れば塗りやすいのでしょう。
目の荒い砂骨ローラー、普通のローラー、コテ、ヘラなど、色んなものを試して塗ってみます。
ローラーは、ぼとぼとと下に落ちるし飛び散るし散々ですが作業は早いです。
コテやヘラは無駄なくたっぷりと塗りつけることができますがそのぶん作業の効率は悪いです。
どっちが良いか判断できないのと、同じ作業をやっていると手が疲れるので、くたびれたら違う道具に持ち替えて塗るという、いい加減なやり方で進めました。
なあに、ただ単に塗ったくることだけが目的なので何でもいいのです。
全ての階に微弾性フィラーを塗り終えるのに2日以上かかってしまいました。
壁を手で撫でても痛くありません。作戦成功です。
この後、上塗りを行います。
パテをやったあとの塗装もそうですが、下地の重労働に比べれば上塗りの塗装はご褒美みたいなもんです。塗料は柔らかいしローラーで良く伸びるし綺麗だし、楽しいったらありません。
買っておいたグレーの塗料がどうやら全然足りなさそうなので、寝室に使ったシャーウィン・ウィリアムズのイタリアンレストラン色を併用しました。住居スペースに近い部分はこちらの色をメインに、入り隅を利用して塗り分けます。
こうして階段室の壁の塗装が完了しました。
塗装が完了してから数日後、手摺を真っ赤に塗りました。
手摺を塗るのに使ったマリンなんとかっていう外部用のペンキ、乾くのに10日ほどかかりました。
ゆっくり乾燥する分、塗膜が綺麗に平滑になります。
壁の、グレーとたまご色の塗り分けも確認できますね。
なんとなく可愛い階段室になったような感じです。
床の汚い状態も確認できるかと思います。