また時を遡り、2007年晩秋のストーリーモードへと戻ります。
真の引っ越しも完了して、収納についてばかり考えているこの頃はガチャ柱マニアと化しており、型番も覚えてしまっているような状態です。熱しやすく冷めやすい乱気流のような性格がよく表れております。
階段室の壁には柱の出っぱりがあって、その奥行きがジャスト175mmとなっていて、何がジャストなのかわかりませんが、そこにガチャ柱をどーんと仕込んでみようということで仕込んでみました(ガチャ柱の記事はこちら)
2400mmのチャンネルサポートに、150mmの木棚ブラケット、そいつに175mm幅の棚板を適当に設置です。
壁はALCなのでビスが効きません。そこで、ALC用のアンカーを埋め込んでからビスを揉みます。
ALCなんて所詮ふわふわした素材ですから、アンカーを打っても強度がさほど上がるわけでもなく、重すぎるものはNGだと思うのですが、まあいいでしょう。外れたらその時また対処すればいいし。
175mm幅の棚板は、3×6サイズから切り出すとノコ目を引いて無駄なく5本取れます。ジャストサイズとはこのことです。
幅は830mmほどで、これも3×6サイズの縦方向から2枚切り出せます。
1枚の板から、10枚の棚板が切り出せるのですね。いい寸法ですね。
階段室の壁を利用したガチャ柱収納、これはいいぞ、と気に入って進めていたら、妻が何やら不満そうにしています。
「どうした?気に入らんのか?」
「気に入らん」
「何でや。何が気に入らんのや」
「この凹みの場所にに椅子を置いて、窓際の読書スペースにしようと思ってた」
「おお。そうだったか。それなら、上の方だけに棚を置いて、下を開けとけばええのとちゃうか」
「上に棚があったら鬱陶しいわ」
「ほ、ほんなら最小限に、こう、板2枚ほどだけ置いて、ちょっとだけ本を置いたらどや」
「それくらいやったら我慢できるわ」
「ほなそれで手打つか」
「手打つわ」
というわけで、収納というより簡易な棚として、中途半端に生きのこりました。
もちろん尊重しまくりですよっ
妻の意見を尊重。素ん晴らしい!