何かにつけて常に後回しにしてきた1階です。
一応の完結を見て居心地は良くなってきたのですが、一日中いると気になることが多いのです。特に天井です。
汚い天井と不細工な配水管がどうしても気になって、仕事の隙間にまたやらかします。ひとりでこっそり工事再開です。
発作的に、後先を考えず寸三をざくざく切って配水管を覆う枠を作ってみています。
強く固定するわけでもなく、完全に無計画、ただの思いつきで事を進めました。
これはきっと、工事期間を経てきたために発症する「工事中毒」の禁断症状なのです。
ただ単に造作をしてみたい、と、そういう病気なのでしょう。
いつぞやの、電気工事を見ているときに気になった吊り下げ金具を仕入れ、試しにH鋼から吊り下げてみます。金具の実験ですね。
で、だからといってこの後どうすれば上手く配水管を囲えるか、ここまでやってみてまだ答えが見つかりません。
「ものは試し」を地でいく私は深刻な愚か者です。
一部吊り下げた強度不足の寸三を放置したまま、年末を迎えつつあります。
強度不足の解決策として、このころ重い石膏ボードや合板を使わずにスチレンボードを使おうとしています(写真下、机の上にスチレンボードが写ってます)発想がまるで子供の工作です。
壁の塗装も途中で放ったままだし、このまま雑な工事を続けても上手くいかないんじゃないかと言うことぐらいは判ってきたんじゃないでしょうか。そして、そろそろ良からぬ考えが芽生え始めているのです。
「天井を作ってみたい」
無謀すぎます。
無謀すぎるでしょうか