キッチンのスライド収納を作ってみて味を占めたので、洗面所の隙間にも収納を作ることにしました。
洗面化粧台を壁から150mm離して設置していたので、元々市販の隙間家具を置くつもりでした。でもいいのがないので作ります。
メモ程度の設計図から書き始め、思いつきをどんどん書き込んでいったらややこしそうな設計図になってきました。
上の板が扉になっているのがポイントです。これは妻の指示です。そのせいで、単純な箱状で作るわけにいかなくなり、ちょっと綿密な計画が必要になってきたんですね。
両側面の大きな板は、注文時にカットしてもらった正確なサイズです。他の部品は120mm幅や150mm幅の板を買ってきて、それなりの切断をしながら使います。
それなりといっても、正確なのこぎり引きを必要とします。しかし私、のこぎるのは超下手糞です。何とか手立てはないものでしょうか。
ありました。秘密兵器発見。
ソーガイドというものです。
こいつをあてがってのこぎりを引けば、かなり正確な切断が可能になります。期待以上の効果に驚きました。これは使えます。
というわけで気持ちも新たに隙間家具製作に取りかかります。
幅が150mmしかありませんから、全ての仕込みを組み立てる前に行わなくてはなりません。
きっちり罫書きを入れ、スライド蝶番も最初に仕込みます。
スライドレールも仕込み、間仕切りは全て片側に取り付けます。いざというとき分解できるように、もう片方の側面の板はボンドをつけず、ビスだけで取り付ける予定。
片側が出来上がりました。