みなさまおはようございます。もう11月も後半ですか。いつの間に。やばいですよ。これやばいです。改装日記で遊んでる場合でもありません。でも書きます。隙間収納の仕上がりです。
下段の引き出しに棚や落下防止の棒などをきちんと取り付けると、そこそこ何となく完成してきました。
取っ手をどうしようかなあとしばし考え、工作用の円柱を思いつきました。直径20mmの棒状の木材です。クラフトコーナーみたいなところに売っていました。
こいつを短くカットして裏側からビスで揉む。これで十分ですね。
表面処理は今回は磨いてから着色なしのワックスです。らくちん。いつか色が塗りたくなってからいろいろ考えるのもまた良し。というか、洗面台自体があまり気に入っているものではないので、いつか全面的に入れ替える時までの暫定的処理としてシンプルに仕上げるのです。
こんな感じで完成です。
上の蓋はこんな感じ。手前にティッシュー、奥には2Lペットボトルを切り取ったごみ箱がちょうどのサイズで入ります。ま、ちょうどのサイズといってもスライド蝶番が引っ掛かって入らないので入れ替えの時は蓋を外さないといけないのですが。。。
まあまあ何となく適度に完璧じゃございませんか。十分それなりに少しは満足な仕上がりです←どっちやねん
で、さっそく洗面の隙間に嵌めてみると、ぎりぎりながら上手く入りました。ところが、引き出しを開けてみると・・・
引っ掛かって開きません。またやっちまった。
隙間恐るべし。ギリギリサイズの罠。トイレ建具の蝶番の出っぱりに引っ掛かるのでありました。
馬鹿ですねー私。そんなこと最初から分かってたはずなのに。トイレドアの分の遊びを、作っていくうちに忘れてたんですね。
また工作場(←いや職場ですから)に持って降りてガリガリごりごりと削って加工します。
今度こそ完成か。
削った後がちょっとだけ悲しいことになってますが気にしない。
ちゃんと開きました。よかったよかった。
喜んでいますがちょっと罠の予感があります。
すぐ横に見えているのはトイレのドアです。そう。手前に開くドアです。
例えばトイレに入って人生の苦悩を排除か何かしている最中にですね、地震が起きて引き出しが開いてしまったとします。猫が引っぱって開けたという設定でもいいです。
引っ掛かってドアは開かず、もう出られません。飢え死にします。
その頃妻は外出先でトラブルに巻き込まれ、冤罪で留置場へ入れられていたりして当分帰ってこられない状況だったりするのです。で、誰にも気づかれぬままトイレの中で骨になります。エサをもらえぬ猫は野生化してキラーキャットとなり人々を襲っています。
ある日廃墟となったこの建物にキラーキャット討伐隊が乗り込みます。キラーキャットと討伐隊の激しい闘いの末、最後の生き残りがやっとの事で辿り着いた洗面所で蜘蛛の巣にまみれた開かずのトイレドアを発見、全ての悪霊の根源ここに有りと判断して隙間家具の引き出しを締めようとしますが悪霊の力でなかなか動きません。聖水をまきながらなんとか引き出しを閉じてトイレドアを開けるとそこには・・・・・・!
恐ろしいですね。
そうならないような手立てが必要かもしれません。
怖い想像もそこそこに、中身をセットして蓋を繋げます。
これにて完了。
さてこれで満足しきったかというと、そんなわけありませんのでして、当然手を付けるべき場所がすぐそばにあります。