再び内覧に赴くことに。
すでに物件の吟味ではなく、改造計画を立てるための下見。仲介屋の紹介による大工を連れて、壁の向こう側や床のその下、天井のその上など見えない基礎部分を確認。
どこまで壊し、どこまで現状で使用するのかを考えるための下見なので、キッチンの換気扇がどれほど汚れていようが、水回りが不安だろうが気にも止めない。
ただ、1F店舗設備や屋上のどろどろ植物など、撤去してもらう分は撤去してもらわないといけないのでそういったところを重点的に見る。
そしてさらに重要なのは寸法。
もうすでに工事業者のようにあちこちの寸法を測りまくりです。
それでも、後になって抜けているところが大量に出てきました。そんなもんでしょう。
屋上の惨状。もはやジャングルの湿地帯状態。足を踏み入れることが出来なかった。
1階店舗部分。営業しておらずゴミ置き場。しかし内装は結構良い。渋い。昭和のスナック喫茶ナイス。ダウンライトがたくさんあって、後にこれを全部廃棄してしまったのですが、未だに惜しいことをしたと思っています。
カウンター内。ここは床が一段低くなっており、排水溝などもある。このカウンターを壊すのは惜しい。でも壊して床を揃える予定。
厨房奥。営業をやめているはずなのに、色々残っている。これはヤバい。
3階の様子。土壁は傷んでいるが悪くない作り。予算が惜しいので、このあたりは修繕で済ますかもしれない(後に変更したが)
「階段室」と名付けた独立した階段スペース。どうやら、建築当初の図面ではここは外部であったらしい。モルタル吹きつけによる壁の造作も外部っぽい。かっこいい。