研磨する道具です。
ディスクグラインダー
錆落とし、クッションフロアの糊跡除去などに必需品かと思い安っぽいのを購入。研磨が目的のため、多分本気で切断に使ったら持たないかも。
集塵付きのを買えばよかったと後で少し後悔。粉塵が出まくりますから。
ディスクグラインダーは大変危険な工具です。削り取った破片は容赦なく襲ってくるし、当てる角度をしくじったらディスクが割れて大惨事にもなりかねません。命の危険さえあるわけですから、使用には十分注意しましょう。
カップブラシ
ワイヤーの堅いブラシ。ディスクグラインダーに装備して使います。クッションフロア糊跡の剥離格闘時に購入。勢いよく剥離できるものの、振動と騒音が堪えます。
床全部に使うのは面積的に辛すぎたので部分的に使用してそれなりに活躍。
錆落としなどには強い威力を発揮しました。
集塵付きサンダー
サンダーは昔から持ってますが、集塵付きじゃないので粉塵が半端なく飛び散りるタイプでした。だから、敬遠してあまり使わなくなるんですね。
この際と思い集塵付きに買い替え。使ってみて納得。集塵は必要ですよねえ。いったい20年間何をやっていたのか。
集塵付きとは言え、擦ったら粉が舞うのは一緒でして。後に、粉だらけにしてエアコンを壊しました。でも保証期間内だったので新品交換。ラッキー。日本の家電メーカーはサービスいいですよね。
サンドペーパー
一般に「紙ヤスリ」と呼ばれているサンドペーパーは、荒っぽいケレンから美しい研ぎまで何でもこなします。
空研ぎ用と水研ぎ用があります。空と水。きれいですね。そうじゃなく、水研ぎ用は水をつけながら研ぐこともできます。水を付けてこするのは「研ぐ」というより「磨く」に近いですね。
番数というのがあって、80番とか、180番とか、600番とか、数字が大きいほど細かくなります。
錆を落としたり、荒い材木のささくれを落とすなどの荒い作業は80番以下、パテを研いだり、木材の表面を少し整えるなら180番前後、もう少し綺麗な仕上げをめざすなら400番、美しい800番、磨きの1000番2000番4000番、と、状況に応じて使い分けます。
サンドペーパーは100枚入りの箱を買うのが美しいのですが、番数を揃えると大変ですので、多くの方がばら売りのものを購入されると思います。
この、ホームセンターのばら売りサンドペーパーについて一言文句を言いたいのですが、いいでしょうか。ときどき、1~2枚のサンドペーパーが簡易包装されて売られているのを見ます。しかたなく、こういうのを買う羽目になることも多いのですが、メーカーやホームセンターの人がいたら、心して読んでください。
「商品であるサンドペーパーにホッチキスを打つなっ!!」
以上です。ご静聴、ありがとうございました。