カテゴリは鉄骨塗装になりますので、カテゴリ順で読んでおられる方には時間が少し飛んで8月10日くらいの作業になります。
15.造作工事 -造作仕上げと16.内装仕上げ-塗装などの、ちょうど間くらいでしょうか、時系列的には。
このころ、もう大工のまっすんも職人も誰もいないし、上塗りのペンキを豪快に吹き付けても大丈夫。チャンスです。チャンスというか、もうやらねばならぬ時期です。
階段室
階段室の錆止めが終わっている鉄骨部分を仕上げて回ります。色は適当にグレイなベージュを練りました。
天井や入り組んだところは吹きつけで、柱のまっすぐのところはローラーにて塗装。
壁は塗り直すなり何なりするつもりですから、ペンキがはみ出てもぜんぜんOK。養生もせずに塗ります。
今までも、隙を見つけては少しずつ塗っていたんですが、この日あたりに一段落ついたようです。
なかなか綺麗に塗れました。
天井は作らないの?と問われそうですが、はい。作りません。鉄骨のままのつもりです。天井裏なんかを作るからネズ公やゴッキーが這い回るのです←そうか?
1階
資材のストックも減ってきて、なんとか動き回れるようになった1階の天井もやります。
脚立を移動させながら、錆封じまたは錆止めを吹き付けて回り、ついでに上塗りの塗装まで完了。
1階の天井や鉄骨は急いだほうがいいのです。電気屋のN川電気さんがそろそろ作業に来ますから。
1階の鉄骨を塗っていてもの凄く気になったことがあります。それは、天井面のALCの汚れです。
そう、1階の天井はデッキ(鉄板を折り曲げたような、階段室の天井にあるような鉄板)がなくて、ALCを敷き詰めてあるだけです。
このALCが何となく薄汚れていて汚いんですよね。
少しは吹きつけで誤魔化しましたが、何となく「後ほどの課題」として重くのしかかります。
そう、そうなんです。1階にも天井を作る予定がないのです。工場みたいに、鉄骨むきだし、配管出たまま、荒っぽい仕上げです。
通常、天井を作らずに配管や天井鉄骨が見えたままの仕上がりにするときは、「見えてもいいような綺麗な配管」を施すのが常です。
ショップや飲食店で天井むき出しのデザインをよく見かけますが、実はあれは配線や配管をきれいに並べてかっこよくしてるんですよね。天井を造作するよりコストがかかってたりするものなんです。
でもそういうことも考えている余裕がなかったので、我が家の場合は単に天井がないだけの仕上がりになるわけです。そんなのでいいんでしょうか?
課題として残しておきます。
1階の鉄骨の塗装写真は、今回の記事の時系列的な続き、1階の電気工事で確認できます。