不動産情報のサイトに片っ端から登録して、条件で絞り込んで探します。
住所は現在と同区内、鉄筋3F建て、1Fが作業場か店舗かガレージ、家の前に車が止まる広さの通りに面している、そしてなにより低価格。
さてそんな都合の良い物件が簡単に見つかるわけありません。
数ヶ月間、毎日中古物件探しに明け暮れ、候補として挙がったのはわずか4物件ほど。そのどれもが購入する気になれないものばかり。
例えばあるとき見に行った物件は、1Fが怪しそうな事務所、2F部分が80帖の和室大広間。床の間があり、奥に行けば3Fへの隠し通路がありまして、明らかにその筋の方の事務所です。窓も塞がれているし、この3Fへ呼び出されたら五体満足では出られなかったであろうドラマが目に浮かびます。
1Fに車が5台止まるという情報の物件を見に行ったら、こちらは完璧に工事業者のプレハブ。
面白いんだけどまじめに検討できない。個人的には工場っぽいのは大好きなんですけど。
このように、物件情報の省略された情報を元に、住宅地図を参照しながら独自調査を続ける毎日。
これはこれで非常に楽しい冒険でございました。
そんなこんなで、立地か建物、どちらかの条件を譲歩すれば割と候補があるんですが、なかなか難しいところでして。
この頃物件探しに使ったサイトは
HOME’Sや、地元の物件データベースサイト数種類。
あと住宅選びのコラムなどを読んでみたり。