7月20日。
低い声で「うぃーす」とか言いながら軽天屋の職人達がやってきて、これまたあっという間に二階の天井を概ね付けてしまいました。
屋上から続いている給排水管を新しく付け替える都合上、鉄骨周りの一部を配管工事との時間差でずらしましたが、それ以外の部分は完了。
ここで一旦綺麗に掃除をして、翌日には水道、電気の工事が入ります。
天井付近の配管が済めば、その残り部分を軽天屋が仕上げます。
大工のMさん・・・なんかMの付く人が多いですねえ。味気ないので、以降「まっすん」とお呼びします。
大工のまっすんが細かく下見をして、各種配管設備を床に転がすための床上げの目安などをチェック、床上げの準備に取りかかります。本来なら45mmのところ、手抜きで安価に済ますため、荒材は寸三(36mm)を使います。なあに大丈夫です。
外周壁も下地は寸三で組んでいきます。
だから寸三を沢山、これは材木屋さんに頼んであります。御所屋敷の近所の、すでに顔出しして世間話の一つや二つ出来る間柄になっている材木屋Iさんです。Iさんと書くのは字面的にあまり綺麗じゃないので、以降材木屋はイコンさんと書きましょう。
材木屋イコンさんには寸三と胴縁を沢山頼んでおきました。
コメントありがとうございます。
オーブが飛びまくってますよね。すんごい埃なんですよ。
地獄のような建物が、だんだん形になってきますので、今後もひとつお付き合いをお願いします。
楽しく読ませて頂いてまっす!
かなり大変な物件だったんですね・・・
写真にオーブ飛びマクリですが、忌避物件じゃ
・・・(-_-;)