7月20日か21日。
造作工事が開始され軽天屋さんが天井を作る工事をしていたり、電気屋さんが配線をしていたり、水道屋さんが新しい配管を取り付けている頃。
うちのスタッフもやってくれているウエスト君から、工事の手伝いをしにきてくれるというありがたいお申し出があり、さっそく来てもらって、以前途中で断念した屋上鉄部の錆ケレンを手伝って貰うことにしました。
職人っぽいケースを開け、さくっと取り出したのはディスクグラインダー。
悲鳴のような怪音を響かせながら、炎天下の元、完全防御で錆落としです。
数時間後、おかげさまで激しい損傷部をケレンすることに成功し、必殺錆封じを塗りたくって固めます。
我々は全身シャワーを浴びたかの如く汗ミドロ。この夏、現地検温で40度を超える日も多く、現場労働の過酷さを身にしみて感じます。
ウエスト君は疲れ果て、そしてその後はもう二度と手伝いには来てくれませんでした。
ありがとう!ウエスト君!
さて、軽天屋さんや設備工事屋さんが作業をしている傍らで、階段室の天井を解体して剥きだしになった鉄骨の処理も時間の隙間を見つけてはまだやっております。