8月15日夜の部。
夜の部は、夫婦で協力して到着しているクッションフロア(以降CF)を貼りましょう。
2階の洗面とトイレ部分には無難なグレー柄を貼ります。
まず貼るべき方向とサイズを確認してから少し余裕を見てCFをカット。
洗面に潜り込む夫、採寸して「1245」と叫べば「あいよっ」と答える妻、フロアに広げたCFを測ってカットする印を入れます。
いくつかの印を入れたところでまとめてカッターで切り取る夫、妻は怖くてカッターが使えません。
カットしたCFを仮置きして、半分べろりとめくって「糊っ」と叫べば「あいよっ」と答えて糊セットを手渡す妻。
ぎざぎざの付いた糊をのばす専用ヘラで糊を床になすりつけ、それが済むと垂れないうちにヘラと糊を妻に手渡し、しばし沈黙の後、めくったCFを床に戻す。この沈黙時間が割と重要。糊を塗ってすぐ貼りつけてはいけません。被せたCF、今度は素早くローラーでころころ圧着します。
壁との角は、ぎゅっと押さえて45度の角度でカッターを進入させてカット。実はこれが一番難しい。割と失敗したりしますが、巾木で隠すから気にしない。
CF同士の繋ぎ目は、2枚重ねて貼ってから、重なりあいの中ほどで、物差しあててすぐカット、上下のいらない切れ端を、素早く取りさり圧着を。
あとで隙間に専用の、液体ボンドを差し込みます。
おっと、糊が垂れたりはみ出たところは濡れ雑巾で拭き取ります。「ぞうきんっ」「あいよっ」水を張ったバケツと雑巾を受け取り、しっかりと拭き取りましょう。
クッションフロアが貼れました。
あとはクロス待ち、洗面台とトイレ設置待ち、洗面所の入り口建具待ちです。
もう、ほぼ完璧です。
これはどういうことかというと、2階に関してはほぼ完成ということで、つまりもうそろそろ引っ越し荷物を入れてもいいということです。
最悪の場合3階や1階がぜんぜん出来てなくても、引っ越し荷物を全て2階に運び入れ、そこで寝泊まりすることが可能なのです。「間に合わない」という危惧はもうないのです。
ついにここまで漕ぎ着けました。