1階の小細工と天井実験

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他のフロアに比べて放置されがちな1階ですが、長時間いるフロアでありますから気になるところだらけです。
配管隠しの下地を途中までやって放置しているこの部分や、

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この棚なんかが気になりだしています。

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他にも、放置ダクトや、風でバタンバタンうるさいドア、下地を途中までやって放置中の壁、そして汚い天井などが目につきます。

やれることからコツコツと。
最大の懸案事項である天井から目を反らし、小さな小細工からの工事再開です。季節は春。そろそろうずうずしてきている頃です。

まずは隙を見つけてドアクローザーを付けてみたりします。

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このドアクローザーというものも曲者でして、ドアの方向や設置可能かどうか調べるのがちょっと骨です。
これ1個付けるのに結構な下調べを必要としました。どんな風に調べ上げたかもう忘れましたけど。
これで、風でドアがバタンバタン開いたり閉まったりすることがなくなりました。

ダイニングテーブルの板を買いに行ったついでに、棚の小細工のための材料も仕入れます。
のこぎりが下手糞なので、木材をカットしてもらうのです。

棚の空いた部分に小細工を施しました。

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ここには元もと引き出しが付いていましたが、解体の時にあまりの汚さに捨てたのです。引き出し復活。

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小物を取り出すときに、ちょっとした仮置きスペースになる名付けてパタン扉。
ついでに、棚の上部、奥の目隠しを兼ねて背中を取り付けてみます。

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ちょっと気持ちが落ち着きました。
しかしどうも小汚いです。どうせやるなら、もうちょっとちゃんとやりたいところです。

それにやはり天井が気になって仕方ありません。
天井を作るスキルは全くありませんが、ちょっと、部分的にでもやってはどうだろうなどと考えています。

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これは1階の図面です。下方の水色部分が今回のターゲットです。
赤い色の部分は太い鉄骨です。
印象的に、この水色部分はちょっと独立したイメージで、ナンチャッテエントランスになり得る空間です。
よし。ここで試してみよう。
天井を作ってみよう。
やってやる。
さあ殺せ。

というわけで、H鋼の中に縦に角材を詰め込んで吊り木の代替として固定、そいつを利用して角材を渡し、梯子状態の野縁受けを作りました。

次に、その野縁受けに野縁代わりの寸三を這わし、ボードを取り付けます。
ここに書いた天井の作り方は、実はこのときに調べたんですねえ。

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見事。天井ができました。

しかしこれ、ひとりでやるの大変ですよ。ボードを野縁に押し当てて、肩と頭で押し支えながらビスを揉まなくてはなりません。

重力がこれほど強いとは思いませんでした。ビスを揉もうとして落っことしたり、ボードを支えきれなくて落下させたりしました。

こんなのでは、とてもフロア全体の天井工事などひとりでできません。
天井を作ってみる実験は成功しましたが、想像以上の重労働にすっかり自信をなくしてしまいました。

さてこの後どうなるのでしょうか乞うご期待

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