次の目標

あまりの重労働に天井を作る自信を失いつつも、せっかくやったところを仕上げておかないとな、と下地のパテを打ちます。

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ここは図の緑の部分です。この小さな部分だけ、壁や天井が新調されつつあります。
新調されたところを見ると気分がよい。

そこで、もうちょっと他の場所も新調できないかと慎重に見定め、まずはトイレの上、水色部分の物入れに小細工を施します。

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こんなものでは全然満足できません。
次に目を付けたのは図のオレンジ色の部分です。
ここは元厨房、綺麗に洗ったとは言え、汚いタイルの壁と天井をめくった後も生々しい改造を必要としている箇所です。

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また無計画にこういうことを始めてしまいました。
なぜこうも無計画に事を始めてしまうのか、自分でも呆れます。
この思いつきの天井下地を作り始めると、一度なくした自信とやる気がふつふつと再びわき上がってきました。
少し目線を動かすと、太い鉄骨が見えます。「あの鉄骨まで届かせてみるか」と一歩先の目標が発生。

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頭の中でオレンジ色が拡大します。ここまで作ってやろう。
そもそも小さなオレンジ色の部分だけでは何も完結しないし見切りもないしどうしようもなかったんですね。赤色の鉄骨までを一塊とするのは理に適っています。

寸三では頼りないので45mmの角材と吊り金具を仕入れていきなり行動開始。

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太いH鋼を基準としているから寸法出しや水平を取るのも比較的容易です。

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以前作ったナンチャッテ配管隠しもばりべりごりと破壊して仕切り直し、目標箇所の天井下地を作ってしまいました。
ちょっと怪しい感じもしますが上手く出来たようにも見えます。しばらくこの下地のまま放置して様子を見ることにしました。
様子を見ながら、木工の虫が身体の中に涌いてきたことを実感します。
「もうちょっと、大それた事ではない天井造作はないものか」

うずうずしております
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